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手ぬぐいの正しい洗い方|最初のお手入れについても紹介

2024.4.25

はじめての手ぬぐい。どのようにお手入れすればいいか分からないとお悩みではないでしょうか。

使い始めの手ぬぐいをいきなり他の洗濯物と一緒に洗濯すると色移りが起き、大変なことになります。そこで今回は、手ぬぐいの正しい洗い方について紹介いたします。

手ぬぐいの正しい洗い方

ここでは、手ぬぐいの正しい洗い方について紹介いたします。

最初は必ず手洗いをする

手ぬぐいをはじめて洗うと色落ちします。そのため、他の洗濯物と一緒に洗うと、色移りすることがあるため、最初は必ず手洗いをしましょう。お湯は色が出やすいので、お水で洗った方が安全です。

紺や赤などの濃い色の手ぬぐいを洗うと、かなり色落ちして驚くかもしれません。しかし、注染手ぬぐいは色止め加工をしていないため、余分な染料や糊が残っており、洗うと色落ちするようになっているため、安心してください。

また、切りっぱなしのほつれが過剰に出てしまい、他の洗濯物に絡みつくことがあります。

3〜5回程度手洗いをすると、色落ちやほつれも徐々に落ち着いていきます。その間までは他の洗濯物とは分けて洗うのがおすすめです。

色落ちしなくなったら洗濯機で洗ってもOK

何度か手洗いを繰り返していくと、いずれ色落ちもしなくなります。引き続き手洗いによるお手入れがおすすめではありますが、洗濯機で洗っていただいても問題ありません。基本的には手洗いをして、「手洗いが少し面倒だな」と思ったときは洗濯機で洗うとよいでしょう。

しかし、そのまま洗濯機に入れて洗うと生地へ負担がかかるため、洗濯ネットに入れて洗いましょう。

手ぬぐいを長持ちする洗い方

色落ちしなくなったら洗濯機で洗っても大丈夫ですが、手ぬぐいへの負荷はそれなりに大きく、長持ちがしにくいです。長持ちさせたい、汚れをしっかり洗い流したいなら「洗濯板」がおすすめです。
洗濯板なら力加減ができますので、洗濯機ほど生地を傷めることはありません。また、洗濯板は手洗いより洗浄力が高く、しっかり汚れを落とすことができるのでおすすめです。

手ぬぐいを洗うときの注意点

ここでは、手ぬぐいを洗うときの注意点を4つ紹介いたします。

お湯ではなく水で洗う

お湯ではなく水洗いをしてください。お湯は色落ち・にじみの原因になりますので、控えましょう。

中性洗剤を使用する

漂白剤入りの洗剤やアルカリ性の強い洗剤を使用すると、生地が傷み破れる原因になるため、中性洗剤を使用してください。

色移りしやすい洗濯物と一緒に洗濯しない

白Tシャツや白シャツなどは色移りしやすいため、必ず分けて洗うようにしてください。

陰干しをする

手ぬぐいを干すときは、風通しがよく直射日光が当たらない場所で干しましょう。直射日光に長時間当たり続けることで、色あせを起こしてしまいます。また、直射日光だけではなく、蛍光灯に長時間照らされても色あせるため、室内干しでも注意が必要です。

手ぬぐいのほつれは切ってしまってOK

手ぬぐいの端は切りっぱなしなので、端がほつれてきます。はじめのうちは洗うたびにほつれが激しく出てくることがあります。このほつれは切ってしまっても大丈夫です。ほつれが出てくるたびに切っていくと、いずれはフリンジ状になって、ほつれなくなります。

手ぬぐいのほつれについては下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

■関連記事
手ぬぐいのほつれについて。ほつれる理由や切りっぱなしの理由、お手入れ方法を紹介

まとめ

使い始めは余分な染料や糊が落ちるため、色移りを避けるためにも他のものと分けて手洗いを数回行いましょう。何度か洗うと、色落ちがなくなるため、洗濯ネットに手ぬぐいをいれて、洗濯機で洗っていただいても大丈夫です。

ただし、手ぬぐいを長持ちさせるためにも手洗いがおすすめです。汚れをしっかり落としたい人は洗濯板を活用すると良いでしょう。

また、未使用で長く使わない時も、一度水通してからしまいましょう。そうすることで、長期保管で生地が傷むのを防いでくれます。

手ぬぐいの魅力は非常に多く、手ぬぐいは使うほど風合いが増して優しい肌ざわりになり、古くなれば、好きなサイズにカットして掃除用として使用できます。ぜひ色んな手ぬぐいを手に取って使用し、楽しんでいただけますと幸いです。

JIKAN STYLEでは、多種多様な手ぬぐいを取り扱っております。手ぬぐいのご購入を検討されていましたら、ぜひご覧ください。

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